東千晃
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東 千晃(あずま ちあき、1953年3月10日 - )は、日本の女優。
東京都出身。愛称はドイツ語の「女の子」という意味の「メッチェン(Mädchen)」と本名を短縮して「メッチ」。
1970年宝塚歌劇団で初舞台を踏む。同期には麻実れい、城月美穂、邦月美岐、条はるき、世れんか(1980年逝去)夏川るみ(小柳ルミ子)がいる。
星組に配属される。入団当初男役だったが早期に娘役転向。
1976年汀夏子の相手役として、雪組に異動。
1979年、汀の退団前に星組に移動となり瀬戸内美八の相手役となる。
1982年宝塚大劇場の1~2月公演ミュージカル『ミル星人パピーの冒険』、ショー『魅惑』、同4月の東京宝塚劇場公演ミュージカル『小さな花がひらいた』、ショー『魅惑』を最後に宝塚歌劇団を退団。
以後映画、『蔵』、『白い野望』他、舞台に多数出演している。