東京静脈
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『東京静脈』(とうきょうじょうみゃく )は、2003年の六本木ヒルズのオープニングイベント「世界都市展」で初公開された映像作品。都心を流れる神田川からの視点で東京を見つめる短編映画で、3面スクリーンによる上映。上映時間11分。
監督は押井守作品の評論などで知られる野田真外。音楽は押井守作品や劇場版『リング』の川井憲次。『機動警察パトレイバー』『攻殻機動隊』などで知られる映画監督押井守が監修にあたっている。
世界都市展では、同じく押井守監修作品『東京スキャナー』(松宏彰監督)が併映されていた。 同展終了後は、六本木ヒルズ内にてDVDが販売されている。
2006年には、同作品撮影時に逆ルートで撮影しておいた素材を使用した『東京静脈R』が制作、ネット配信された。 上映時間20分51秒。新たに録音された音楽はまついえみこによるもの。