月刊短波
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短波(たんぱ)とは、1976年に日本BCL連盟から創刊された月刊のBCL情報誌である。
[編集] 備考
最初はミニコミ誌のように薄かったものが、読者層の拡大と共に厚くなり、1983年6月に廃刊される1年ほど前から再び薄くなり始めるなど、BCLの盛衰を如実に反映していた。ファミリーコンピューターが発売されたのが、1983年7月であることを考えると、時代は確実に推移していた。
[編集] 補足
- 同誌の同人である朝鮮半島専門のアジア放送研究会の山下透は、朝鮮民主主義人民共和国の乱数放送に関する知識と経験を発揮し、拉致問題で一躍脚光を浴びた。
- インターネットや日本短波クラブの会誌「SW DX GUIDE」に掲載されている「月刊短波」は、雑誌の「月刊短波」とは関係ない。