日本SF作家クラブ
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日本SF作家クラブ(にほんエスエフさっかクラブ SFWJ : Science Fiction and Fantasy Writers of Japan)は、1963年発足の日本のSF作家・翻訳者や評論家、編集者による親睦団体である。
手塚治虫や小松左京、星新一、筒井康隆ら日本SF界の重鎮はほとんど所属している。SF作家のみならず、ファンタジーや推理小説を主な活躍の舞台とする小説家や、漫画家にも門戸を開いており、京極夏彦や神坂一らもメンバーに名を連ねている。
「日本SF大賞」及び「日本SF新人賞」の二賞を主催している。
[編集] 略史
1963年3月5日、新宿の料理店で、石川喬司・小松左京・川村哲郎・斎藤守弘・斎藤伯好・半村良・福島正実・星新一・森優・光瀬龍・矢野徹の11人のSF関係者によって発足した。
発足当時のトップは事務局長で、初代の事務局長は半村良。のちに1976年から「会長」の地位が設立され、初代会長には星新一が就任した。
[編集] 外部リンク
- 日本SF作家クラブ (公式サイト)