日本航空第二高等学校
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日本航空第二高等学校 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人日本航空学園 |
教育方針 | 自由と規律 長所伸展 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制の課程 |
単位制・学年制 | 単位制による教育 |
学科 | 航空工学科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒929-2372 |
石川県輪島市三井町洲衛9部27番地7 | |
電話番号 | 0768-26-2255 |
FAX番号 | 0768-26-2266 |
外部リンク | 公式サイト |
日本航空第二高等学校(にほんこうくうだいにこうとうがっこう)は、石川県輪島市にある学校法人日本航空学園が運営する私立高等学校である。同法人が運営する専門学校「日本航空大学校」と共に、校地は能登空港に隣接している。
目次 |
[編集] 歴史
- 1932年(昭和7年)10月 山梨精神修養研究会を母体とし、精神修養所開設。
- 1933年(昭和8年)2月 山梨県中巨摩郡玉幡村に40万平方メートルの飛行場を開設。
- 1936年(昭和11年)8月 財団法人 日本精神修養研究会を設立し山梨飛行場を設置。サルムソン機を使用して、飛行士養成を開始。所有機数1機。
- 1964年(昭和39年)6月 学校法人 日本精神修養学園設立を視野に入れる。
- 1970年(昭和45年)10月 日本航空専門学校 (各種学校)の設置認可を提出。
- 1976年(昭和51年)5月 日本航空専門学校 (専門学校)の認可を受ける。
- 1979年(昭和54年)8月 日本航空工業高等学校設置許可を受け日本航空高等学校と改称。
- 1985年(昭和60年)4月 日本航空高等学校に普通科を新設する。
- 1988年(昭和63年)4月 日本航空学園千歳校 (専門学校専門課程) の設置認可を受ける。
- 1989年(平成元年)10月 日本航空学園所属の動力滑空機の脚が降りなかったため、航空学園双葉滑空場に胴体着陸する事故を起こす。整備不良が原因。
- 1992年(平成4年)4月 日本航空高等学校の普通科を男女共学とする。また自宅通学を許可する。日本航空大学校の航空整備科、航空電子科、メカトロニクス科の3学科を日本航空学園 千歳校と統合する。
- 1994年(平成6年)4月 日本航空高等学校の航空工学科を廃止する。日本航空学園 千歳校を日本航空専門学校と改称。
- 1995年(平成7年)4月 日本航空専門学校に空港技術科を新設する。
- 1999年(平成11年)6月 日本航空学園所属の軽航空機が、グライダー曳航のため航空学園双葉滑空場に接地して滑走中、左主脚が破断して胴体着陸をする事故を起こす。整備不良が原因。
- 2000年(平成12年)1月 米国日本航空学校(JAUA)がカリフォルニア州より法人として認可される。
- 2000年(平成12年)9月 FAA(米国連邦航空局)のCATSセンター(学科試験会場)として認可される。
- 2002年(平成14年)5月 日本航空学園の生徒のヘリコプター体験飛行中に、着陸時にバランスを崩しメインローターを地上に強く打ち付け横倒しとなり大破。奇跡的に怪我人はいなかった。
- 2003年(平成15年)4月 石川県輪島市に日本航空第二高等学校新設・日本航空専門学校開校。山梨県日本航空高校キャンパス内に日本自動車専門学校開校。
- 2005年(平成17年)4月 ヘーグル潜在能力開発学校を設立。同時に日本航空高校を普通化のみとする。
- 2006年(平成18年)9月 航空専門学校、航空学校の統合案を文科省より提示される。
[編集] 校訓
一、礼節を尊び忍耐努力の精神を体得すべし
一、熟慮断行以て、風林火山たるべし
一、至誠一貫、真理を重んずべし
一、質実剛健、文武両道に徹すべし
一、敬神崇祖の伝統を承継し祖国を興隆すべし
[編集] 雄飛寮・青雲寮
本校の生徒は、ほぼ、寮に入寮する。地元に近い生徒は通学するが、ほとんどが寮生である。 寮には、2種類あり、「雄飛寮」とスポーツ強化部の「青雲寮」がある。
[編集] 学校行事
- 4月 前期始業式、入寮式、入学式、クラブ紹介
- 5月 内科検診、雄飛会幹部総会
- 6月 高校総体、前期中間試験、観閲式、生徒総会
- 7月 全国高校野球選手権大会、クラブ合宿期間、夏休み(強化部は4日間)
- 8月 一日体験入学
- 9月 前期期末試験、修学旅行
- 10月 後期始業式、航空祭、観閲式、母校訪問期間
- 11月 強歩大会、新人戦、生徒会選挙
- 12月 後期中間試験、修学旅行、冬休み(強化部は帰宅せず)
- 1月 3年生出寮
- 2月 スキー教室、修学旅行
- 3月 卒業式、後期期末試験、終業式、クラブ合宿期間、春休み(強化部は2日間)
[編集] 部活動
体育局 バレーボール部、陸上競技部、卓球部、柔道部、ラグビー部、剣道部、
[編集] 著名な関係者
[編集] 出身者
- 角中勝也 - プロ野球選手(高知ファイティングドッグス→千葉ロッテマリーンズ)
[編集] その他
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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