日本産業衛生学会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本産業衛生学会(にほんさんぎょうえいせいがっかい)は、1929年に設立された、産業医学の進歩を図ることを目的とする学会である。
英語名はJapanese Society of Occupational Health。
目次 |
[編集] 概要
- 設立 : 1929年
- 理事長 : 清水英佑(東京慈恵会医科大学環境保健医学講座 教授)
- 会員数 : 約7,000名(2004年現在)
- 事務局 : 東京都新宿区新宿1-29-8 公衛ビル内
- 機関誌
- 産業衛生学雑誌(年7回発行)
- Journal of Occupational Health(年6回発行)
- 総会 : 年1回
- 年会費 : 10,000円
- その他
- 専門医制度
- 産業看護師制度
[編集] 組織
- 総会
- 理事会
- 地方会(9)
- 北海道地方会,東北地方会,関東地方会,北陸甲信越地方会,東海地方会,近畿地方会,中国地方会,四国地方会,九州地方会
- 委員会(8)
- 部会(3)
- 産業医部会,産業看護部会,産業衛生技術部会
- 研究会(25)
[編集] 研究領域
- 労働衛生史・労働衛生法規・行政
- 疾病・死亡統計
- 作業環境管理
- 物理的環境
- 化学的環境
- ストレス・精神保健
- 産業疲労・過重労働・労働生理・人間工学・VDT作業
- 疾病予防
- 健康診断・事後措置
- 健康教育
- 口腔保健