数見肇
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数見肇(かずみ はじめ、1971年12月14日-)は、神奈川県川崎市出身の空手家で、日本空手道拳学連盟数見道場館長。空手六段。
元極真会館東京城南支部所属。強烈な下段回し蹴りと突きで90年代前半から極真空手のエースとなる。 極真の全日本選手権大会での五度の優勝は前人未到で最多記録。全世界空手道選手権大会には二度出場し、いずれの大会でも準優勝。 99年には極真空手の究極の荒行『百人組手』を完遂。 圧倒的な実力に加え、穏やかな物腰と侍のような立ち居振る舞いでファンが多い。
身長180cm、体重100kg。
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[編集] 来歴
- 1992年10月31~11月1日 第24回全日本空手道選手権大会(極真会館、大山倍達総裁)準優勝。
- 1993年10月30~31日 第25回全日本空手道選手権大会(極真会館、大山倍達総裁)優勝。
- 1994年10月29~30日 第26回全日本空手道選手権大会(極真会館、以降は松井章圭館長)準優勝。
- 1995年11月3~5日 第6回全世界空手道選手権大会(極真会館)準優勝。
- 1996年11月3~4日 第28回全日本空手道選手権大会(極真会館)優勝。
- 1997年11月1~2日 第29回全日本空手道選手権大会(極真会館)優勝。
- 1998年11月14~15日 第30回全日本空手道選手権大会(極真会館)優勝。
- 1999年3月13日 『百人組手』完遂(所要時間4時間4分)
- 1999年11月5~7日 第7回全世界空手道選手権大会(極真会館)準優勝(この大会でフランシスコ・フィリョが外国人として初めて世界王者になる)。
- 2001年6月10日 第2回全世界ウェイト制空手道選手権大会(極真会館)重量級優勝。
- 2002年11月2~3日 第34回全日本空手道選手権大会(極真会館)優勝。この大会を期に現役空手選手を引退。
極真会館を退館し、師である廣重師範が副館長を務める極真館と一時行動を共にするも、その後極真館を離れ日本空手道数見道場を設立する。
[編集] 獲得タイトル
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[編集] 外部リンク
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