情報ワイド福岡いちばん星
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情報ワイド福岡いちばん星(じょうほうわいどふくおかいちばんぼし)は、NHK福岡放送局とNHK北九州放送局が月曜~金曜の16:05(2005年9月までは15:45)~19:00(北九州局は別。概要を参照)に福岡県内を対象に放送している地域情報番組。その放送時間はNHKの地域情報番組としては2006年10月の時点で全国1位の長さを誇る(途中全国ニュース挿入。)
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[編集] 概要
番組はおおむね時刻帯で3部に分かれており、16時台の1部と17時台の2部はオープンスタジオ(福岡局1階のパークサイドスタジオと北九州局4階のリバスタ)からの公開生放送、18時台の3部はその日1日の県内のニュースとなっている。
北九州局では、番組開始当初から2部の途中まで放送し、17:30頃から北九州ローカル番組の『なんしよ~ん!?北九州』を(福岡局では冒頭の1コーナーのみ同時ネットで)放送し、3部は北九州独自のニュース番組『ニュースシャトル北九州』に差し替えていた。しかし2006年4月からは、金曜日を除いて内容を縮小。『なんしよ~ん!?』は17:30前後から約10分間、1コーナーのみの放送となり、その後福岡・北九州ともに同じ内容を放送(当然北九州でも『いちばん星』)。17:55からの気象情報と3部のみ福岡・北九州各局独自で伝えるようになった。金曜日はそれまでと同じスタイルでの放送である。
国会中継が行われる際は放送時間が変動することが多い。また、大相撲開催中は福岡局エリアで3部のニュースが放送されるのみである(春と夏の高校野球中継放送時も同様)。その代わり大相撲期間中は「ニュースシャトル北九州」ともども、番組内で刈屋富士雄アナウンサー(NHKの相撲担当者で魁皇関に最も詳しいといわれる)によるその日の郷土力士情報が提供される。
なお、2005年10月から夕方16時台の全国放送はこれまで放送したゴールデンタイム枠の番組のアンコールアワーに充てているが、福岡県に限りアンコールアワーのネット受けはせず、この番組を引き続き放送している。
また、毎年11月下旬から12月上旬の週末には、フィギュアスケートの“グランプリシリーズ”のひとつと位置づけられている「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」が開催され、『いちばん星』放送時間帯の金曜日夕方には、アイスダンスなどの競技が放送されるのだが、なぜか福岡県だけはこの放送を行わず、いつもどおり『いちばん星』を放送している。通常は、深夜に振替放送するのだが、2006年に関しては、アジア競技大会の開会式と重なってしまったため振り替える枠が確保できず、福岡県だけこの種目が翌日朝放送という事態となった。その背景には、民放各社との間で「福岡夕方ワイド番組戦争」と呼ばれる、激しい視聴率争いを戦っていることが関係している。
[編集] コーナー(2006年度)
『なんしよ~ん!?北九州』パートのコーナーについては当該項目を参照
[編集] 中継
- 小園裕美のちょっとおじゃまします(月曜)
- 小園裕美のニコニコ中継(火曜)
- 西口久美子のとつげきLIVE(水曜)
- ふじわらたけひろの頼もう!(木曜)
- おでかけいちばん星(下記以外の金曜)
- 出らんとソンソンちょうそんLIVE(月1回金曜) - 前身の「ゆうどきワイド福岡」から続くコーナー
- イ・ミィエの釜山中継(不定期月曜)
- 日本への留学経験がある韓国釜山在住の主婦イ・ミィエが、釜山の今を生リポート。中継には、福岡―釜山間の海底光ケーブル回線が使われている。
- たん・炭・田川通信!(不定期水曜)
- こちらは福岡県の光ケーブル回線を利用。田川市にある県立大学の学生がリポーターを務める。
- 天神まちかど中継(火曜・木曜)
[編集] 料理
- いちばん星クッキングスクール(月曜) - 古賀千尋が生徒となり、毎週料理の基本技術を学んでいく
- おしえてタミー! 料理の小箱(月1回火曜)
- 長年福岡で料理研究家として活躍してきた檜山タミが、男性サブキャスターをアシスタントに、お袋の味の秘訣を伝授
- 拝見!プロの技(不定期火曜)
- 福岡の料理の名店の料理人を招き、家庭でも応用できるプロの技を紹介
- おうちでスイーツ(上記以外の火曜) - 家庭でも手軽に作れるお菓子のレシピを紹介
- お弁当だいすき(隔週木曜) - お弁当の中身を充実させるとっておきの料理を紹介
- 森山いづみのハッピーキッチン(隔週木曜)
- ふるさとがうまい(金曜)
- 自称「ふるさと料理人」藤清光(とう・せいこう、女性)が、食文化研究家・中山美鈴との取材で掘り起こした全国のふるさと料理を、局ロビーに置かれている特設屋台で実演して紹介する。たまに、小園裕美と福岡県内の「現場」へ赴いて火曜に実演したり、藤氏不在の場合は海外編として外国のふるさと料理を紹介する。
[編集] その他
- 神田愛花のニュースコーナー 16時台と17時台のそれぞれ冒頭に福岡県内のニュースを3項目伝える。
- きょうのお客さま
- いちばん星Pick Up
- @ホームなデジタル写真展
- 県内の視聴者から写真を募集し優秀な作品を表彰。九州産業大学の講師を務める女性写真家が審査にあたる。携帯電話からも応募できるようになった。
- ふれあい1分健康塾(火曜)
- キラリFUKUOKAスタイル(水曜)
- とっておきたまご
- 山下信がお答えします
- GoGoレジャー(不定期木曜)
- 五千と千尋の1dayトリップ(不定期木曜)
- 古賀千尋が\5,000の予算内で満喫できる近場の旅を紹介。
- あの町この町お宝紀行(金曜)
[編集] 18:10~
一部を除き「ニュースシャトル北九州」でも放送されている。
- 学校元気じまん(火曜)
- 福岡県内で個性ある取り組みを行なっている学校の現場を紹介する。北九州・筑豊地域については北九州局が取材する。
- 一投良談(木曜)
- プロ野球元南海ホークスの投手で、現在は福岡で野球評論家・ローカルタレントとして活動している山内孝徳が、福岡ソフトバンクホークスについて分析し、優勝するための様々な提言を行う。野球オフシーズンはコーナーも休止だが、山内は野球関連のニュースの際に臨時出演することもある。
- 福岡はやりもん(金曜)
- 大相撲情報(場所中)
[編集] キャスター・出演者
『なんしよ~ん!?北九州』パートの出演者については当該項目を参照。
[編集] メインキャスター
- 山下信(福岡放送局アナウンサー、「なんしよ~ん」後の一部を除き全編通して出演。抜けた時間は、ニュースの打合せをしている)
- 古賀千尋(16:05~18:00)
- 神田愛花(福岡放送局アナウンサー。18:10~19:00と、16・17時台でニュースを担当)
[編集] サブキャスター
- 有田雅明
- 佐藤俊吉
- 塩澤大輔
- 全て福岡放送局アナウンサー、週交代で18:00まで出演する。また「なんしよ~ん」の後はニュースの準備に入る山下アナの代わりにメインを張る。
[編集] リポーター
- 小園裕美(月曜・火曜・金曜)
- 東梅奈保子(火曜・木曜・金曜)
- 髙木梨絵(火曜「学校元気じまん」・金曜)
- 西口久美子(水曜)
- ふじわらたけひろ(木曜)
[編集] コーナーレギュラー
- 渡辺純子(管理栄養士。月曜「いちばん星クッキングスクール」教師)
- 檜山タミ(料理研究家。月1回火曜「おしえてタミー! 料理の小箱」)
- 森山いづみ(料理講師・管理栄養士。隔週木曜「森山いづみのハッピーキッチン」)
- 藤清光(金曜「ふるさとがうまい」国内編)
[編集] 天気担当
- 松井渉(16・17時台)
- 吉竹顕彰(18時台)
[編集] 18:10~のコーナー出演
- 山内孝徳(「一投良談」コメンテーター)
- 刈屋富士雄(福岡放送局アナウンサー。大相撲コーナーリポーター)
[編集] 以前の出演者
- 原口雅臣(アナウンサー)
- 開始当初からサブキャスターを務めていた。ラジオセンターを経て現在は東京アナウンス室所属。
- 小郷知子(アナウンサー)
- 福岡放送局時代の2005年末までニュースを担当。2006年1月「つながるテレビ@ヒューマン」出演のため東京アナウンス室に異動。
- 川島千鶴(子どもとともに親の仕事を見学する「お仕事拝見」リポーター)
- トコ(インタビューコーナー「トップにQ」を担当)
- バンカヨコ(福岡・筑後地域の様々な謎に迫る「フクオカ調査隊」リポーター)
- 岩佐英治(アナウンサー)
- 鈴木健一(アナウンサー)
- 開始当初からサブキャスターを務めていた。2006年7月ラジオセンターに異動。
- 西村勇気(アナウンサー)
- 原口アナの後任としてサブキャスターを務めていた。2006年7月徳島局に異動。
[編集] 福岡県内民放局が裏の時間帯に放送している報道・情報番組
- スーパーJチャンネル九州・沖縄(九州朝日放送 18:18~18:30)
- KBCニュースピア630 (九州朝日放送 18:30~19:00)
- 今日感テレビ(RKB毎日放送 15:00~18:55)
- めんたいワイド(福岡放送 15:50~19:00)
- TVQ九州放送は、速ホゥ!に引き続き、同番組の福岡県版を放送している。しかし、2006年4月から、キー局テレビ東京の編成の都合により、それまでの17:48終了が17:30終了に変更されたことから、単なるストレートニュースとなった。
- 情報レシピ ニジ☆ゴジ(テレビ西日本 金曜14:05~17:00。2006年10月開始)
- TNCスーパーニュース (テレビ西日本 17:54~18:55)
福岡いちばん星は、これら民放の番組(特に時間帯が重なるRKB「今日感」とFBS「めんたい」)と激しい競争を続けて鍛え上げられてきた面があり、それが約3時間の放送を維持することができた理由となっている。しかし2006年10月以降、金曜のみとはいえTNCもこの分野に参入したため、今後状況は厳しくなってくるものとみられる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
NHK福岡 夕方のローカルワイド | ||
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