広島市立広島商業高等学校
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広島市立広島商業高等学校(ひろしましりつひろしましょうぎょうこうとうがっこう)は、広島県広島市東区にある市立の全日制商業高等学校。 広島県立広島商業高等学校が「広商」と呼ばれているのに対して、地元の人達からは「市商」と呼ばれている。 今年度、基本情報者技術者合格者が3名(広島県下の高等学校での合格者は5名)輩出した。進学もでき、今年は一橋大学合格者も出た。また、珠算部は全国レベル。就職率100%がウリ。体育大会では『市商音頭』という3年生の種目があり、生徒の中でも人気である。全商の検定1級を3つ以上とると卒業式の時表彰される。笑顔と挨拶が売り。 この高校を卒業し、この高校の先生になった人も多数いる。
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[編集] 所在地
[編集] 沿革
- 1921年4月1日 広島市商業学校として広島市南竹屋町に設立。
- 1926年3月1日 広島市南観音町に新校舎竣工し、移転。
- 1944年3月20日 広島市造船工業学校と改称する。
- 1945年8月6日 原子爆弾により全校舎が焼失する。
- 1945年9月24日 広島市第三国民学校の校舎を借用し、授業を再開する。
- 1949年4月30日 広島県高等学校再編成により、観音と基町の両高等学校の商業科に編入される。
- 1959年4月6日 広島市仁保に広島県広島市商業高等学校開校。
- 1980年4月1日 広島市立広島商業高等学校と改称する。
- 1988年4月1日 情報処理科新設し、トータルプランを開始。
- 1992年4月1日 OA秘書科・ビジネス会計科を新設。
- 2003年4月 OA秘書科・ビジネス会計科・情報処理科を改め情報ビジネス科・情報システム科へ学科の改変。
[編集] 校訓
自主・誠実・忍耐
[編集] 学科
[編集] 情報ビジネス科
2年次より
- 秘書コース
秘書検定準1級を目標に掲げている。昨年度秘書検定合格者数広島県1位 ビジネス英語など、実務教育に手をいれている
- 会計コース
全商簿記実務検定1級は1年、あるいは2年で取得しなければいけない。 最終的には日商簿記検定2級を目指す。 日商簿記検定2級と全商簿記検定1級は合格率が90%越えをしている。
- ビジネスコース
商業経済検定1級、全商簿記検定1級、を目指す。
[編集] 情報システム科
2年次より
- システムコース
- シスアドコース
共通目標資格 全商英語検定1級 全商ワープロ検定2級 全商珠算電卓検定3級(一部のコース1級) 実用英語検定準2級あるいは2級 漢字検定準2級