帰らざる橋
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帰らざる橋(かえらざるはし)は、板門店(パンムンジョム)の共同警備区域西部に位置する軍事境界線を隔てて架けられた橋。1953年の停戦後捕虜送還が行われた際、捕虜たちがこの橋上で南北いずれかの方向を選択すると二度と帰って来られないことから、「帰らざる橋」と呼ばれるようになり、南北分断の象徴となってきた。北朝鮮側に村があり、国連側の警備所の近くにはポプラ事件の現場がある。また、 2000年に公開された韓国映画「共同警備区域JSA」の舞台となった。
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