川村記念美術館
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川村記念美術館 | |
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概要 | |
所在地 | 千葉県佐倉市坂戸631 |
開館時間 | 4月~10月 9:30~17:00 11月~3月 9:30~16:30 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始・特別整理期間等 |
入館料 | 展示内容により変動 |
交通 | JR東日本総武本線佐倉駅 無料送迎バス20分 京成電鉄京成本線京成佐倉駅 無料送迎バス30分 |
公式HP | http://www.dic.co.jp/museum/ |
川村記念美術館 (かわむらきねんびじゅつかん 英表記:Kawamura Memorial Museum of Art) は、千葉県佐倉市にある私立美術館である。
千葉県佐倉市郊外にある、広大な庭園のなかに建つ美術館。近現代美術のコレクションとしては、日本でも有数の規模をもつ。
大日本インキ化学工業(創業時は「川村インキ製造所」)の創業者・川村喜十郎をはじめとする川村家3代の収集品を公開するため、1990年(平成2年)に開館した。
広さ30万平方メートルの大日本インキ化学工業株式会社総合研究所の敷地内に建つ、ヨーロッパの古城かワインセラーを思わせる展示館は、海老原一郎の設計である。
館内は、巨大な現代美術の作品群がゆったり鑑賞できるよう、体育館を思わせる広大な展示室が設けられている。近代ヨーロッパ絵画、現代美術のほか、尾形光琳、長谷川等伯など、日本の近世絵画にも優れたものがあり、等伯の『烏鷺図(うろず)』は、重要文化財に指定されている。20世紀抽象絵画の巨匠、マーク・ロスコが、ニューヨークの高級レストランのために描いた7点の作品のみを展示した「ロスコ・ルーム」もある。