岸田敏志
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岸田敏志(きしださとし 1953年4月18日 - )は日本の歌手・俳優である。岡山県真庭郡落合町(現・真庭市)出身。本名は稲田英彦。旧芸名は岸田智史。
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[編集] 来歴・人物
京都教育大学教育学部体育学科在学中にスカウトされ、1976年に『蒼い旅』で歌手デビュー。その後、1979年にTBS系列のテレビドラマ『愛と喝采と』で俳優デビュー。そのドラマの挿入歌『きみの朝』を歌い、ヒットする。
その後自らが主演する『1年B組新八先生』主題歌『重いつばさ』や、『黄昏』『21のキャンドルライト』が若干売れるが歌手としてのヒットにはあまり恵まれていない。その分俳優としてテレビドラマや舞台での活躍や声質を生かしてナレーターやDJとしての活動がある。渡る世間は鬼ばかりは当たり役。
[編集] 主な出演作品
[編集] テレビドラマ
- 愛と喝采と(1979年、TBS)
- 3年B組金八先生(1979年-1980年、TBS) 新田八郎太役(ゲスト出演)
- 1年B組新八先生(1980年、TBS) 新田八郎太役
- いちばん太鼓(1985年-1986年、NHK)
- ああ結婚(1990年、TBS)
- 渡る世間は鬼ばかり(1990年~1994年・1998年~、TBS) 山下健治役(小島幸吉(佐藤英夫)の長女・久子(沢田雅美)の元夫役)。
[編集] 舞台
- ミス・サイゴン(1992年)
- 屋根の上のバイオリン弾き(1994年)