山田錦
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山田錦(やまだにしき)は、イネ(稲)の品種の一つ。主に日本酒醸造に用いられており、酒造好適米の王様といわれる。
1923年に兵庫県立農事試験場(現:兵庫県立農林水産技術総合センター)で誕生した。全国でも栽培されているが、8割が兵庫県産である。特に、三木市や加東市の一部は特A地区に指定されており、この地区産のものが特に珍重されている。(ただし、この地区指定は栽培地域の歴史的経緯に基づくものであり、必ずしも生産される米の品質を反映しているわけではない。この点で、毎年評価が更新される食用米の地区指定とは意味合いが大きく異なる。)なお、北限地は新潟県上越市吉川区とされる。
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