屋鋪要
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屋鋪 要（やしき かなめ、1959年6月11日 - ）は、プロ野球選手（外野手）。兵庫県出身。右投げ両打ち。
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[編集] 来歴・人物
大洋時代は高木豊、加藤博一との「スーパーカートリオ」として活躍した。（当時の近藤貞雄監督が命名する）このスーパーカートリオの以前は類稀な俊足選手であり、1番を打つことが多かったが、同トリオを意識した打順ではアベレージヒッターで長打も狙える打者として3番打者が多かった。大洋の選手のなかでは、屋鋪、斉藤明夫の2人はヒゲをはやして、トレードマークとしていた。
1993年オフに自由契約となり、1994年に読売ジャイアンツに移籍。日本一に貢献した。西武との日本シリーズの日本一決定の直前にセンターの守備に付き、低いあたりのセンターライナーをスライディングキャッチしたシーンはあまりにも有名（だがその際に腕を骨折してしまったのはあまり報道されなかった）。後に巨人コーチを務める。
巨人軍史上、日本人では初めてヒゲをそらずにプレーした選手である（本来、『巨人軍は紳士たれ』をモットーとする球団の規則として、ヒゲをはやすことの禁止、というものがあった。屋鋪の場合は契約で活躍していればヒゲを認めるなどの条件がつけられていたようである）。
[編集] 略歴
- 高校は三田学園高等学校に在学。
- 1978年 ドラフト6位で大洋に入団。
- 1979年 初開催のジュニアオールスターでMVP獲得。
- 1984年 初のゴールデングラブ賞獲得。
- 1986年 48盗塁で初の盗塁王獲得。
- 1994年 巨人に移籍。
- 1995年 現役引退。
- 1996年 tvk・RFラジオ日本の野球解説者に就任
- 1998年 巨人コーチに就任。
- 1999年 退団。
- 2004年 再び巨人コーチに就任。
- 2005年 退団。
[編集] 通算成績
- 1628試合出場、打率.269、安打数1146本、58本塁打、375打点、盗塁数327個
[編集] タイトル
- 盗塁王 1986年～1988年
- ゴールデングラブ賞 1984年～1988年
[編集] 背番号
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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