尺別駅
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尺別駅(しゃくべつえき)は、北海道釧路市音別町尺別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。1970年の雄別炭鉱自主閉山までは、雄別炭鉱尺別線の始発駅として栄えた過去をもつ。日本を代表する秘境駅のひとつ。
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[編集] 駅構造
[編集] 駅周辺
- 民家が数軒あるが、かつて数千人が暮らした大きな市街地は消滅。わずかに街路の跡と崩れた屋根が残るのみ。
- 国道38号
- 尺別海岸
[編集] 歴史
- 1920年(大正9年)4月1日 貨物駅として開業。
- 1928年(昭和3年)11月11日 旅客扱開始。
- 1970年(昭和45年)私鉄 雄別鉄道 尺別線廃止。
- 1971年10月2日 停留所化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄の分割民営化により、北海道旅客鉄道の駅となる。
- 時期不詳 簡易委託廃止
- 2000年(平成12年)7月14日 気動車5両編成脱線事故発生。