寝ずの番
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寝ずの番(ねずのばん)は、中島らも著作の短編集。 劇中の落語家は、六代目笑福亭松鶴をモデルとしたといわれている。
講談社より1998年10月に単行本として刊行された。 文庫版は講談社と角川書店の2社から発行されている。
講談社文庫版(ISBN 4062732793)(235ページ、サイズ : 15 × 11cm)
- 寝ずの番
- 寝ずの番2
- 寝ずの番3
- えびふらっと・ぶるぅす
- 逐電
- グラスの中の眼
- ポッカァーン
- 仔羊ドリー
- 黄色いセロファン
角川文庫版(ISBN 4041863074)
目次 |
[編集] 映画
『寝ずの番』を基にした映画。マキノ雅彦第一回監督作品。
文部科学省認定作品でありながら、猥語が頻出(七十数回)することを理由にR-15指定を受けた。
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
- 橋太 : 中井貴一
- 茂子 : 木村佳乃
- もと鉄工所の社長 : 堺正章
- 橋次 : 笹野高史
- 橋弥 : 岸部一徳
- 橋鶴 : 長門裕之
- 志津子 : 富司純子
- バーの女 : 高岡早紀
- 橋枝 : 木下ほうか
- 橋七 : 田中章
- 多香子 : 土屋久美子
- 美紀 : 津川真由子
- 小田先生 : 石田太郎
- 田所 : 蛭子能収
[編集] 外部リンク
[編集] 関連項目
- 寝ずの番 - 通夜(地方によってはその前日から)の際に、故人を寂しがらせないために傍で一晩中起きている事。往々にして宴会がセットになっており、故人の思い出などを語りつつ飲み明かす。故人の傍らで宴会を行う場合と、宴席は別室に設け、故人の傍らには数人の不寝番をおく場合とがある。斎場で通夜を行う場合は、寝ずの番は行われない。