子連れ狼 (歌)
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楽曲『子連れ狼』は時代劇『子連れ狼 (萬屋錦之介版)』第3部の主題歌。作詞者は原作者の小池一雄、作曲者は吉田正。1971年12月発売。このドラマのオープニングで、橋幸夫と若草児童合唱団が唄った。劇作家、小池一雄は『マジンガーZ』主題歌の作詞も手がけていて、アニメソング作詞者としても幅広く認知されている。
[編集] 反響と裏話
当初はイントロ部分の、橋幸夫の「小高い丘の~」のせりふの前に、一刀が大五郎に生きて刺客道という地獄道を進むか、死んで母の薊のいるあの世へ行くかを選択させる場面が3分ほど、橋幸夫のナレーションで入っており、これでは長すぎるとテレビ局制作サイドからのクレームがつき、現在よく知られているバージョンに改められたという経緯がある。
後にリメイク作として放映された子連れ狼 (北大路欣也版)第3部で、視聴者の要望に応える形で、アレンジを変えた加藤登紀子のカバー曲が挿入歌として使用された。