天 (テレビ番組)
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天(てん)は、TBS系列(一部地域を除く)で2002年4月から9月までの間放送されたクイズ番組。
[編集] 概要
番組形式は9人1チームで構成される2チームによる団体戦。最初は両チームから1人ずつ代表が出て1対1の早押しクイズを行い、正解者はチームごとに用意された階段状の椅子に下から順に座り次の代表者に交代。(試合時間が長引いたら「促進ルール」として、1問正解で2人が椅子に座る)。 早押しクイズに不正解した場合は、「リセット」となり、既に正解して椅子に座っている回答者は全て椅子から立ち退き一からやり直しとなる。そのため勝ち抜けには非常に時間がかかる仕組みとなっており、放送でも対戦が複数回に分けて放送されることが多かった。また、3問連続で両チームが問題に回答しなかった(スルーした)場合は両チームが「リセット」となる。
9人全員が椅子に座ったら、そのチームに対して「天問題」と呼ばれる筆記問題を1問出題。下に座ったものから一人ずつ答えていき、9人全員が正解していれば勝利。勿論「天問題」でも、1人でも間違えていれば、その時点で「リセット」となる。
前期は大学のクイズ研究会、後期は社会人のクイズサークルによる8チームトーナメント戦が行われ、優勝チームには賞金100万円が与えられた。特に後期は能勢一幸など、過去にいわゆる「クイズ王」と呼ばれたクイズ番組の優勝経験者が数多く出演した。また最終回では前期・後期それぞれの優勝チームによる「日本一決定戦」が行われた。
なお番組演出面では、一部出演者やナレーターが重なり同じ局で放送された『ガチンコ!』の影響が多少見られた。
[編集] 出演
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