天王山トンネル
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天王山トンネル(てんのうざんトンネル)は、名神高速道路・大山崎IC-茨木IC間にあるトンネル。
京都府と大阪府の境目に位置し、名神高速では最も長いトンネルである。上下線とも左ルートと右ルートにわかれた形で4車線ずつの8車線である。長さは1440m(下り線の左ルート)~2010m(上り線の左ルート)。上り線のトンネル2本は新たに建設されたトンネルであり、元来あったトンネル2本は下り線として利用されている。そのため下り線右ルートのトンネルは、非常用の通路が追越車線側にある珍しい形となっている。
渋滞が多発することから1998年までに車線数が倍増され現在に至る。拡幅する以前よりは渋滞発生回数が減少し改善されたといえるが、今日においても渋滞の発生が顕著。渋滞情報でもしばしば登場する。なお上り線の2本のトンネルは夫々2車線で供用されているものの路肩が広く確保されており、渋滞時にはその路肩を走行する車も稀に見受けられる。なお、現在の上り線左ルートのトンネルは、1993年に上り線として暫定供用開始されたが、しばらくの間3車線であった。(この時、それまでの上り線…現在の下り線右ルート。2車線…は、改築工事のため供用停止された)
天王山トンネル | |||
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位置 | 北緯34度52分09.46秒東経135度39分01.30秒 |
[編集] 関連事項
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