大阪いずみ市民生活協同組合
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大阪いずみ市民生活協同組合(おおさかいずみしみんせいかつきょうどうくみあい)は、堺市堺区に主たる事務所をおく消費生活協同組合。大阪市を除く東大阪市以南、岬町までの大阪府南部を活動エリアとする大阪府下最大の生協。
主な事業は、共同購入事業(班別配達、個人別配達)、店舗事業、共済事業、福祉事業。
本部は堺市堺区南花田口町2-2-15
組合員数 312,961人(2006年3月末現在)
[編集] 沿革
- 1974年 創立総会
- 創立の前年、1973年に第四次中東戦争が勃発し、第一次オイルショックが起こる。1974年になり、オイルショックによる狂乱物価・物不足の中で、堺市を中心とした地域の有志が、大阪にも生協を作って「自分たちの暮らしは自分たちで守ろう」と大阪府立大学生協の協力を得て設立準備会を発足させた。
- 7月から、手書き、ガリ版印刷の注文書による共同購入事業(食品31品目、雑貨32品目)を開始。設立への賛同署名1,982名を集め、11月に創立総会を開催。
- 11月 マルイ農協(鹿児島県)の産直「たまご」の取扱い開始。
- 12月 開発商品第一号「しょうゆ」の取扱い開始。製造の都度、製造ラインに残る合成保存料の入った市販用の醤油を「無添加しょうゆ」で洗い流すが、生協で販売する量よりも洗浄用に使用する「しょうゆ」の量の方が多いという困難を抱えた取扱い開始であった。
- 組合員数 2,717人 供給高 1.1億円
- 1975年 4月 大阪府から設立認可。 10月 大阪府生活協同組合連合会に加盟。
- 1976年 1月 第一番目の共同購入配送センター稼動(三国ヶ丘支所)
- 組合員数9,361名 供給高8.4億円
- 1977年 2月 全大阪消費者団体連絡会に加入
- 組合員数14,741名 供給高15億円
- 1980年 この年の総代会で和歌山への市民生協設立支援決議が採択され、支援活動をおこなう。 10月に「わかやま市民生活協同組合」創立。11月 第一号店コープ深阪オープン
- 組合員数42,163名 供給高57.5億円
- 2003年 4月 和泉市テクノステージ2-1-10で『テクノステージ本部』が開業。
[編集] 関連項目
- 日本生活協同組合連合会
[編集] 外部リンク
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