大崎洋
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大崎 洋(おおさき ひろし、男性、1953年7月28日 - )は吉本興業株式会社副社長、プロデューサー。大阪府出身。
[編集] 来歴・人物
1978年に関西大学社会学部卒業後、吉本興業に入社。以後エンターテインメントビジネス界において様々なプロジェクトを成功させた。特に1980年に上司であった木村政雄と共に東京支社(当時は東京事務所)に転勤をし、漫才ブームの時代を支えた。
吉本所属タレントの中でも、特にダウンタウンとの関わりが強く、吉本総合芸能学院(NSC)開校時の担当社員となり、無名時代の二人の兄貴分・マネージャー的存在として業界のイロハを教える。その後は大阪で人気が爆発したダウンタウンを東京進出させる(松本人志は「大阪で満足してたが、遠くて近い外国・TOKYOに無理やり移住させられた」とネタにしている)、彼らメインの番組にはプロデューサー・オーガナイザーなどとして参加し、ドッキリの仕掛け役としてテレビ出演する事もあった。松本は大崎に対するエピソードとして「女湯のぞき事件」「メガネに○○事件」「プール潜水事件」など多数あり、二人が公私共に親密だった事を伺わせる。
[編集] 経歴
- 1978年 吉本興業株式会社に入社
- 1982年 吉本興業東京支社から大阪の吉本総合芸能学院の担当社員へ異動
- 2000年 株式会社ファンダンゴの取締役に就任
- 2001年 吉本興業の取締役、株式会社アール・アンド・シーの取締役に就任
- 2002年 有明スタジオ株式会社の取締役に就任
- 2006年 吉本興業の取締役副社長に就任
[編集] 関連事項
- ダウンタウン
- 吉本総合芸能学院(NSC)
- ヨシモトファンダンゴTV
- 木村政雄(かつての上司)