大倉修吾
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大倉 修吾(おおくら しゅうご、1941年9月8日 - )は、BSN所属のラジオパーソナリティで、元ディレクター。新潟県五泉市出身。血液型O型。新潟県立村松高等学校、國学院大学文学部を卒業後、新潟放送に入社した。
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[編集] 略歴
中蒲原郡五泉町(当時)に男4人兄弟の末っ子として生まれる。大倉は当初、主にラジオ番組のディレクターを務めていたが、ある日、担当番組のパーソナリティが急病で出演できなくなり、代役もスタンバイできなかった事から、上司の指示で大倉自身が急遽パーソナリティを務める事になった。アナウンサー採用ではなく、また報道記者経験もあったもののアナウンサーとしての研修は全く受けていなかったため話し口調に標準的なアクセントを使えず、訛りのきつい五泉弁だったが、怪我の功名でこれがかえって県内で人気を博すきっかけとなった。以後パーソナリティに転身し、ラジオ番組を中心に活動。既に還暦は越えているが、役員待遇で現在も現役パーソナリティとして活躍している。
すぐ上の兄・省吾は新潟大学を卒業後、県外のテレビ局に就職したのち新潟にUターンし、テレビ新潟放送網の開局に幹部職員として携わり、また新潟県民エフエム放送の開局にも携わっている。
[編集] 出演
[編集] テレビ
- 土曜はヨイショ!
[編集] ラジオ
[編集] 映画
- 蔵(1995年、東映)
- F(1998年、松竹)
- 千の風になって 天国への手紙(2004年)
[編集] 著書
- 人の縁にて川渡る
[編集] CD
- シングル
- 親父の詩(2000年、日本クラウン)
- アルバム
- はずかしながら全曲集です。-ふたりの新潟(1997年、ポニーキャニオン)