外国語
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外国語(がいこくご)とは、自国の言語ではなく、外国(自国以外の国)で使用されている言語のことである。外国語に対して自国の言語を国語ということもある。
[編集] 概要
日本では、中等教育(中学校、中等教育学校)において必修教科の外国語として教育・学習されるのは英語が原則とされ、外国語というと英語を指すことが多い。このほかにも選択教科や選択科目として、フランス語、ドイツ語、中国語、朝鮮語などの外国語の授業が行われているが、ほとんどの人は、高等教育(大学など)まで英語以外の外国語に接する機会は少ない。
なお外国語は、力を入れて学ぶ言語順に第一外国語(だいいちがいこくご)、第二外国語(だいにがいこくご)などのようにいったりもする。日本の多くの人々にとって、第一外国語は英語であり、第二外国語というと英語以外の言語を指すことが多い。