堀切菖蒲園
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堀切菖蒲園とは、花菖蒲が植えられている東京都葛飾区堀切2-19-1 にある公園のことである。所管は葛飾区。
また、最寄り駅の京成電鉄の駅名がその名を冠して堀切菖蒲園駅になっている事から、駅およびその周辺地域の通称。
京成本線堀切菖蒲園駅の南西500mほど(徒歩約10分)の綾瀬川沿いに位置し、200種、6000株の花菖蒲が植えられている。見ごろは、6月の中旬である。
入園は無料であり、開園時間は9:00~17:00、葛飾菖蒲まつりの期間(6月初旬~20日頃)は、8:00~18:00である。葛飾菖蒲まつりの期間は、近辺で出店などある。
公園の中に、食事が出来る集会施設「静観亭」がある。
[編集] 歴史
- 始まりには二説ある。
- 江戸時代、「江戸百景」に数えられ、紀行文に書かれ、鈴木春信・安藤広重の錦絵(浮世絵)に描かれる。
- 第二次世界大戦前まで、堀切には武蔵園・吉野園・観花園・小高園・堀切園などの菖蒲園があった。
- 昭和34年堀切園を東京都が購入、東京都立堀切菖蒲園として公開。昭和50年葛飾区に移管され、現在に至る。
[編集] 外部リンク
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