堀内政三
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堀内 政三(ほりうち まさぞう、1918年10月8日 - )は、日本の教育者。巣鴨中学校・高等学校校長・理事長。山梨県出身。
東京文理科大学卒(現・筑波大学) 海軍予備学生を志願し飛行科予備少尉に任官、いわゆる特攻隊の生き残りである。学園の創立者である遠藤隆吉博士の女婿であったため、一橋大学助教授から、巣鴨学園の校長に就任した。
1956年校長に就任、2006年4月現在も現役の校長を務める。豊島岡女子学園の校長と並び、最高齢の現役校長として有名。
努力主義と英才早教育を掲げており、文武両道の教育を実践している。「硬教育」の立場から文部省・教育委員会・予備校批判など,常に舌鋒は鋭い。そのために一部予備校・塾から嫌われ,「スパルタ教育」「戦前のアナクロ教育」などと,悪しざまに言われる事が多い。巣鴨学園を一流の進学校といわれるまでに成長させたことは、今さら特筆するまでもないことである。
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