地球帝国
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地球帝国(ちきゅうていこく)は、
- アーサー・C・クラークのSF小説 (Imperial Earth)
- アニメ『トップをねらえ!』に登場する架空の国 (Earth Empire)
ここでは後者について述べるが、その名前の元ネタは前者であると思われる。
地球帝国(ちきゅうていこく、Earth Empire)は、オリジナルビデオアニメ『トップをねらえ!』にて登場する架空の国家。
帝都は東京。第一公用語に日本語を使用している。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] トップ世界の年表
- 2012年、日米戦争終結。ロングビーチ講和条約を締結する。
- NASA宇宙ステーション「アトランタ」は日本政府に譲渡され、「シルバースター」と改名される。
- 同年、地球帝国宇宙軍が設立され、人類初の超光速宇宙戦艦「るくしおん」が進宙し、外宇宙への航海に出る。
- 地球帝国宇宙軍は、人類の天敵である宇宙怪獣との戦いを決意し、マシーン兵器部隊(通称:トップ部隊)を創設する。
- 2021年、主人公「タカヤノリコ」、沖縄女子宇宙高校(通称:沖女)へ入学する。
以降は作品を参照の事。
[編集] カルネアデス計画以後
『トップをねらえ! NeXT GENERATION』では、地球帝国はシリウスに植民した人々との戦争で衰退し、2245年に帰還した銀河中心殴り込み艦隊によるクーデターで銀河連邦に取って代わられた。
『トップをねらえ2!』の頃には、滅んだ銀河連邦にかわって、地球帝国が再興された。(再興・地球帝国)月面都市「凍京」に帝都が置かれているが、地球を敵にぶつけようとするなど、暴挙も目立つ。12000年前の星図しかないガンバスターを完全無視したこの行為はおそらく凍結艦隊(銀河中心殴りこみ艦隊残存艦隊)の怒りを買ったことだろう。科学力も衰退したため、宇宙軍も黄金時代最後の遺産である「バスターマシン7号」に頼りきり。『トップ2』時点の科学力は2013年頃の水準まで衰退した模様。そのため、地球を元の位置に戻すのには凍結艦隊の力を借りて行ったのだと推測されるが、一方で縮退炉技術を取り戻したことが暗示されているため、2015年以後の水準に戻ったとも取れる。
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