国道138号
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国道138号(こくどう138ごう)は、山梨県富士吉田市から静岡県御殿場市を経由して神奈川県小田原市に至る道路(一般国道)である。
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[編集] 概要
- 距離:60.3km(国道1号と重複していない区間は40.1km)
- 起点:山梨県富士吉田市(国道137号起点、国道139号交点)
- 終点:神奈川県小田原市(小田原城付近)
- 主な経由地:御殿場市
- 指定区間:
[編集] 地理
富士山が見える区間が多い。富士吉田市で富士山の裾野からスタートして高原をすすむ。しばらく行くと富士五湖の一つである山中湖が見える。篭坂峠を上りきると、静岡県駿東郡小山町の須走の集落に出る。東富士五湖道路須走IC、富士山須走口や自衛隊富士学校がある。そのまま走ると御殿場市に入り、しばらくするとバイパスと旧道(静岡県道)の分岐があり、ここからバイパスが始まる。国道246号との立体交差をくぐり、バイパスを進むと東名高速道路御殿場ICがある。富士山の眺望のいい乙女峠を抜けると神奈川県足柄下郡箱根町に入る。山道を走り国道1号と合流して、小田原市の小田原城付近で終点となる。
[編集] 歴史
- 1953年5月18日 二級国道138号富士吉田小田原線(山梨県富士吉田市~神奈川県足柄下郡温泉村(現・箱根町))として指定。
- 1960年6月20日 足柄下郡箱根町~小田原市を編入し、山梨県富士吉田市~神奈川県小田原市となる。
- 1965年4月1日 一般国道138号となる。
[編集] 重複区間
[編集] 通過する自治体
[編集] 主な接続道路
- 国道137号・国道139号・国道300号・国道413号(富士吉田市・上宿交差点)
- 国道139号(富士吉田市・富士見バイパス南交差点)(国道139号=富士見バイパス)
- 国道413号(南都留郡山中湖村・旭日丘交差点)
- 国道469号(御殿場市・仁杉交差点)
- 国道246号(御殿場市・萩原北交差点)
- 御殿場IC - 東名高速道路(御殿場市)
- 国道1号(足柄下郡箱根町・宮ノ下交差点)
- 箱根口IC - 西湘バイパス(足柄下郡箱根町)
- 国道1号・国道135号・国道255号(小田原市)
[編集] バイパス
- 御殿場バイパス(静岡県御殿場市)
[編集] 有料道路
- 東富士五湖道路(山梨県富士吉田市-静岡県駿東郡小山町)
[編集] 別名
- 旧鎌倉往還(山梨県内から御殿場市街地まで)
- 箱根裏街道(御殿場市街地から国道1号交点まで)
- 富士パノラマライン(山梨県内)
[編集] 主な峠
[編集] 道の駅
- 富士吉田(富士吉田市)