商事法務研究会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
商事法務研究会(しょうじほうむけんきゅうかい)とは、1955年に設立された社団法人。
経済人に必要な企業経営に直接的に関連する法律実務について、官民一体となった実証的調査・研究を行い、企業をとりまく様々な法律の適正な運営と経済秩序の公正な維持に維持することを目的に設立された。また日弁連法務研究財団とともに法学検定、法科大学院統一適性試験、法科大学院既修者試験も主催している。
公益法人としての活動の適正を図るために、2002年(平成14年)4月1日に収益事業である出版部分を新設の株式会社商事法務に事業譲渡している。
[編集] 団体概要
- 名称 社団法人商事法務研究会
- 本部所在地 東京都中央区日本橋茅場町3-9-10 茅場町ブロードスクエア2階
- 団体発足 1955年(昭和30年)9月(任意団体として)
- 法人設立 1956年(昭和31年)6月9日(法務大臣設立許可)
- 事業内容 商事法務に関する調査研究、資料収集、印刷物・図書の刊行、研究会・講演会等の開催
- 代表者 会長 前田庸(学習院大学名誉教授)
- 関連団体 社団法人国際商事法研究所