名越美香
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名越 美香(なごや みか、1966年4月13日 - )は、日本の元アイドル。本名はリン・美香(-みか)。1980年代に人気を博したアイドルグループおニャン子クラブ(以下、「おニャン子」と記す)の一員だった。会員番号は9番。またおニャン子クラブ内のユニットであるニャンギラスのメンバーでもあった。
- 一見、気の強い女性と見られがちだが、情に厚く、特に新人おニャン子に対しての「教育係」を自然と受け持っていた。と、オフィシャル本に後日談として語られている。その為、名越を尊敬する後輩おニャン子が多いのも事実である。
- 1985年の夕やけニャンニャンのロケ(於:豊島園)でプールゲームをした際、足がプールの底に届かず溺れそうになり、必死でプールサイドまで辿り着いた後、涙ぐみながら「生きてて良かった・・・」と当時司会の片岡鶴太郎らに発言。彼女に対してしばらくギャグのネタとして使われていた。
- 上記エピソードは、1986年3月1日発売の、おニャン子メンバー吉沢秋絵シングル「季節はずれの恋」B面にある「会員番号の歌」でも、「ステージ スタジオ プールで 泣いてばっかりいたせいで…」と、歌詞にされていた。
- おニャン子からの脱退は、1986年9月26日に行われた第2回卒業式にてである。卒業後は主に舞台女優業を行った他、元おニャン子メンバーの富川春美・横田睦美と共に、TBS系列「風雲たけし城」にて、腰元役で出演。
- 芸能界引退後は、香港人パイロットと結婚し、香港へ移住。一児の母でありながら、香港でスタイリストとしても活躍する。
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