合田一家
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六代目合田一家(ごうだいっか)は、山口県下関市に本拠を置く日本の指定暴力団。 構成員は2004年4月現在で約200人。 その勢力範囲は山口県ほか3県に及ぶ。
1948年頃、二代目籠寅組(組長・保良寅之助)の代貸であった合田幸一が下関市を本拠として結成した合田組(ごうだぐみ)に起源を有するが、1968年に「合田一家」と改称し、以後 順次代を経ている。
この間、積極的な勢力拡大を図り、特に山口県下の反合田系勢力との対立抗争を繰り返して これらを壊滅し又は押さえ込み、1987年5月に山中大康が5代目を継承して以降、山口県下の反合田勢力であった他団体を吸収して、山口県全域を勢力範囲とするなどその勢力を拡大し現在に至っている。
1992年7月、山口県公安委員会から指定暴力団に指定された。
[編集] 歴代総長
- 初代:合田幸一
- 2代目:浜部一郎
- 3代目:浜崎 彰
- 4代目:川崎友治
- 5代目:山中大康(三代目小桜組組長)
- 6代目:温井完治
[編集] 最高幹部
- 総長・温井完治
- 若頭・末広 誠(四代目小桜組組長)