可児駅
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可児駅(かにえき)は、岐阜県可児市下恵土にある東海旅客鉄道(JR東海)太多線の駅である。当駅は1918年12月28日から1920年8月20日まで終着駅であった。
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[編集] 駅構造
2面2線相対式ホームの地上駅。1番線と2番線は跨線橋で結ばれている。構内トイレ(水洗式)は駅舎に隣接している。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1918年12月28日 東濃鉄道(初代)新多治見~広見間開通(軌間762mm)時に広見駅として開業。
- 1920年8月21日 東濃鉄道広見~御嵩(現在の御嵩口)間が開通し終着駅でなくなる。この区間は後に東美鉄道を経て名鉄広見線の一部となる。
- 1926年9月25日 東濃鉄道新多治見~広見間国有化、広見~御嵩間の東美鉄道への譲渡に伴い国鉄太多線・東美鉄道の駅となる。
- 1928年10月1日 広見~美濃太田開通(1067mmで建設)。多治見~広見を762mmから1067mmに改軌。当駅は新線上に移転。東美鉄道も全線を1067mmに改軌し新駅に乗り入れ。
- 1929年1月22日 名古屋鉄道広見線が広見駅まで開通。
- 1930年2月16日 名古屋鉄道・東美鉄道が国鉄広見駅の共同使用をやめ、新広見駅(現在の新可児駅)として独立。
- 1982年4月1日 可児市誕生に合わせ、広見駅から可児駅に駅名を変更。