南小野田駅
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南小野田駅(みなみおのだえき)は、山口県山陽小野田市小野田にある西日本旅客鉄道(JR西日本)小野田線の駅である。
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[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線をもち列車同士の行き違いが出来ない地上駅である。ホームへの出入り口には簡便な駅舎がありかつてはここに出札口も設けられていたが完全な無人駅となってからは出札口はふさがれてしまった。
かつてはホームに便所があった。現在は無くなっている。
[編集] 駅周辺
周辺は小野田の市街地である。駅の西側には小野田港が広がっており太平洋セメントの工場がある。駅の東側には高校や銀行などがある。
- 小野田本通南郵便局
- 山口県立小野田工業高等学校
- 山陽小野田市立小野田中学校
- 国道190号
- 山口県道223号小野田港線
- デオデオ小野田店
[編集] 歴史
大正4年(1915年)11月25日に小野田港駅が開業したときは駅名がセメント町であっただけでなく位置も今の南小野田駅の位置であった。セメント町駅は小野田鉄道の国有化に伴って昭和18年(1943年)4月1日に小野田港駅に改称となるがその後小野田線の雀田駅までの延伸が成った昭和22年(1947年)10月1日には現在の位置に移転した。
この移転に際して旧来の小野田港駅をそのまま「小野田港駅北口」として残したのがこの南小野田駅の始まりでその後昭和37年(1962年)3月15日には南小野田駅として独立して現在に至っている。
- 1915年(大正4年)11月25日 - 小野田軽便鉄道が小野田駅からセメント町駅までを開通させ、同時にセメント町駅開業。
- 1923年(大正12年) - 小野田軽便鉄道が小野田鉄道に社名を変更する。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 小野田鉄道が国有化となり小野田線とされる。同時にセメント町駅は小野田港駅に改称となる。
- 1947年(昭和22年)10月1日 - 小野田線の小野田港駅から雀田駅までが開通する。同時に小野田港駅は現在地に移転し旧小野田港駅がそのまま小野田港駅北口とされる。
- 1962年(昭和37年)3月15日 - 小野田港駅北口が南小野田駅として独立する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。