千日前OSスバル座
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千日前OSスバル座(せんにちまえおおえすすばるざ)は、オーエス株式会社が経営していた映画館である。
[編集] 沿革
- 1947年(昭和22) - 東洋映画株式会社により開館、東京で有楽町スバル座を経営するスバル興業株式会社との提携により名称を大阪スバル座とする。
- 1951年(昭和26)6月 - オーエス映画劇場株式会社が東洋映画株式会社を合併。オーエス映画劇場直営館となる。
- 1970年(昭和45)4月 - 跡地に南OSビル建設のため閉館。
- 1971年(昭和46)12月 - 南OSビル竣工。
- 1975年(昭和50)4月 - 南OSビル内に再開。
- 2006年(平成18)9月 - 閉館。
[編集] 特徴
- 開館時は全館指定席で、またロマンスシートといわれた2人掛けの特別席を備えていた。
- 南OSビル(通称:南OSプラザ)竣工時はボウリングブームの最中にあり、3フロアがボウリング場に割り当てられ、映画館としてはすぐに再開しなかった。しかし、その後ボウリングブームが下火となり映画館として5年ぶりに復活した。
- 難波地区のシネマコンプレックス(TOHOシネマズなんば)の開業により、2006年9月24日をもって閉館した。
[編集] 外部リンク
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