北海道道89号札幌環状線
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北海道道89号札幌環状線(ほっかいどうどう89ごうさっぽろかんじょうせん)は、札幌市にある主要地方道(北海道道)である。北海道札幌市東区から出て白石区、豊平区、中央区、西区、北区を経て同じ地点に戻る環状道路である。東半分は通称「環状通」に一致するが、西半分では「環状通」の外側を回る別経路をとる。(#「環状通」との違い参照)
- 起点:北海道札幌市東区北24条東1丁目(国道5号交点)
- 終点:同
- 総延長:25.8km
- 重複区間:札幌市東区北23条東8丁目 - 東区北15条東8丁目(主要市道9900号真駒内篠路線)
- 重複区間:札幌市東区東雁来1条1丁目 - 白石区北郷3条2丁目(北海道道864号大麻東雁来線)
目次 |
[編集] 通過市町村
- 北海道
[編集] 主な接続道路
- 東区
- 国道5号<石狩街道、創成川通>(起終点、北24東1交差点)
- 主要市道9900号真駒内篠路線<東8丁目篠路通>(重複、北23東8交差点 - 北15東8交差点)
- 北海道道273号花畔札幌線(北13東15交差点)
- 国道275号<空知国道、北1条雁来通>(東雁来1-1交差点)
- 北海道道864号大麻東雁来線(重複、東雁来1-1交差点 - 白石区北郷3-2交差点)
- 白石区
- 主要市道9901号旭山公園米里線<南7条米里通>(菊水元町6-1交差点)
- 北海道道864号大麻東雁来線<北13条北郷通>(≪再掲≫重複、東区東雁来1-1交差点 - 北郷3-2交差点)
- 国道12号<中央国道、札幌江別通>(本通1北交差点)
- 北海道道3号札幌夕張線<南郷通>(南郷通1北交差点)
- 豊平区
- 中央区
- 主要市道9900号真駒内篠路線(往路)<豊平川通>(南19西5交差点)
- 国道230号<定山渓国道、石山通>(南19西10交差点)
- 北海道道453号西野白石線<白石藻岩通、環状通>(南19西15交差点)
- 主要市道9901号旭山公園米里線<菊水旭山公園通>(旭ヶ丘1交差点)
- 主要市道9902号南19条宮の沢線<北1条宮の沢通>(宮の森3-11交差点)
- 北海道道453号西野白石線<山の手通>(宮の森4-7交差点)
- 北海道道124号宮の沢北1条線<北5条手稲通>(宮の森4-1交差点)
- 西区
- 北海道道452号下手稲札幌線<下手稲通>(八軒5東4交差点)
- 北区
- 国道5号<石狩街道、創成川通>(≪再掲≫起終点、北24西2交差点)
[編集] 別名・通称
- 宮の森北24条通(宮の森3-13~北24東7)
- 東8丁目篠路通(北23東8~北15東8)
- 環状通(北15東8~南19西15)
- 藻岩山麓通(南19西16~宮の森1-15)
[編集] 「環状通」との違い
道道札幌環状線と「環状通」はともに札幌市の主要地をめぐる環状道路である。
道道札幌環状線は起点から東進し、「東8丁目篠路通(主要市道9900号真駒内篠路線)」を右折、南進する。地下鉄東区役所前駅付近の東区北15条東8丁目で左折、「環状通」となって東進する。ここから、南の中央区南19条西15丁目で北海道道453号西野白石線と交わるところまでは、両者は一致する。
道道札幌環状線のほうは、ここからさらに北西に進んで「藻岩山麓通」を通り、円山の西に分け入り、「宮の森北24条通」となって、起点(終点)に戻る。
しかし「環状通」は中央区南19条西15丁目で北に曲がり、道道西野白石線、主要市道9902号南19条宮の沢線を経由し、円山の東を通り、環状通エルムトンネルをくぐり、西5丁目樽川通に接続する(北区北18条西5丁目)。その後右折し、さらに北15条通で左折したのち再び道道札幌環状線に交わる。なお、一般に西5丁目樽川通(北区北18条西4丁目~同北15条西4丁目)上は「環状通」とは呼ばれない。