公正ロシア

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公正ロシア（公正ロシア・祖国・年金・生活党、Russia of Justice: Fatherland, Pensioners, Life または、Justice Russia — Fatherland, Pensioners, Life^[1] ないし A Just Russia: Motherland/Pensioners/Life^[2]と訳される）は、ロシアの政党。

2006年10月統一地方選挙におけるロシア生活党の予想外の躍進を受けて、同年10月28日ロシア生活党と祖国、ロシア年金党が合同し結成された。^[3] 新党の党首（議長）にロシア生活党党首のセルゲイ・ミローノフ上院議長、中央評議会書記にイーゴリ・ゾートフIgor Zotov 、中央評議会幹部会書記にアレクサンドル・ババーコフAlexandr Babakovがそれぞれ選出された。三党を合わせた下院議員は、31議席で統一ロシア、ロシア連邦共産党、ロシア自由民主党に次ぐ第四党。

公正ロシアは政策として、貧困の撲滅、汚職の追放、環境及び天然資源の保護を訴えている。また、与党統一ロシアがいわば高級官僚の労働組合であると批判し、新党はあくまで国民政党であることを強調した。今後の政治路線としては、中道左派、社会民主主義を指向すると観測される。