元斗皇拳
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元斗皇拳(げんとこうけん)は、少年漫画「北斗の拳」に登場する架空の拳法。主人公・ケンシロウの駆使する北斗神拳を凌駕するとも言われる暗殺拳であり、その技は闘気を刃として敵を攻撃する。天帝を守護するのが元斗皇拳伝承者の宿命とされている。その闘気に触れたものはあるものは氷つきあるものは蒸発する。細胞を滅殺するのが元斗皇拳の真髄である。
彼ら元斗の拳士が仕える「天帝」とは一般的には道教の言葉であるが、この作品中では「帝都東京」に住む「天皇」のもじりになっている。同様に、「元斗皇拳」の「皇拳」は「皇軍」のもじり。
[編集] 技
- 流輪光斬
- 白華弾(はくかだん)
- 破の輪
- 天翔舞(てんしょうぶ)
- ケンシロウの突きを避わし、その拳の上に降り立った技。
- 猛天掌(もうてんしょう)
- おそらく手のひらに闘気をまとう技。
- 滅凍黄凄陣(めっとうこうせいじん)
- 闘気を地面に放つことで、凍らせることができる技。砂地で、地中に潜った修羅の動きを見切るために使用。
[編集] 奥義
- 黄光刹斬
- ファルコが最後に放った技。修羅の体をまっぷたつに切り裂き、倒した。
- 衝の輪
- ケンシロウとの戦いの際にファルコが使った。リング状の闘気を放つ技。
[編集] 使い手
- 金色のファルコ
- 紫光のソリア
- 赤光のショウキ
- 青光のボルツ(アニメ版オリジナル)
- 緑光のタイガ(アニメ版オリジナル)
- 白銀のミッシュ(ゲーム版オリジナル、ファルコの息子)
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