働く男
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働く男 | ||
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ユニコーン の シングル | ||
リリース | 1990年7月21日 | |
録音 | - | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | 6分37秒 | |
レーベル | CBSソニー | |
プロデュース | ユニコーン | |
チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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ユニコーン 年表 | ||
デーゲーム (1989年) |
働く男 (1990年) |
命果てるまで (1990年) |
働く男(はたらくおとこ)は、ユニコーンの3枚目のシングル。1990年7月21日に発売。発売元はCBSソニー。
歌詞カードには、当時「西川」と名乗っていたドラムの川西幸一が何故か本名の「川西」とクレジットされているが、本項では「西川」で統一する。(同時期にリリースされたアルバム『ケダモノの嵐』も同様)
また、2006年にアニメ「働きマン」の主題歌としてパフィーがカバーし、シングルがリリースされた。こちらは2006年11月22日にKi/oonレコードより発売。
[編集] 解説
- 前作『デーゲーム』は歌い手が違えど実質は既発曲のシングルカットで、前々作『大迷惑』は何故かアルバム『服部』発売2日前のリリースであった為、セールス面は芳しくなかった。故にユニコーンのシングルで初のオリコントップ3入りを果たした本作は、彼らにとって初めてアルバムの先行シングルとしての役割を果たしたシングルと言える。
- 「CSA」は所属事務所の住所、「ロック幸せ」と「働く男」は会社員の悲哀、と収録曲全ての歌詞が「仕事」と言うテーマで統一されている。
- フジテレビ系バラエティ番組「夢で逢えたら」のオープニングテーマに使用され、メンバーは何度か番組に出演した。
- 1曲目に何故か「CSA」と「ロック幸せ」が収録されており、タイトル曲の「働く男」が2曲目という変則的な曲順になっている。
- サラリーマン姿で演奏するメンバーの周りを全裸の外人モデルが歩き回るという過激なPVも話題になった。地上波では自主規制によりほとんど流れなかったとか。
- 奥田は「俺が意気込んだ曲は売れない」と語っていたが、ユニコーンのシングルとしては一番売れた。
- 前述のように2006年にパフィーがカバーしたが、PVにも一部ユニコーンへのオマージュが含まれている。
[編集] 収録曲
- CSA~ロック幸せ (2:50)
(作詞・作曲:阿部義晴~作詞・作曲:西川幸一)- 「CSA」はパンク・ロック調の激しい曲(作曲者の阿部曰く「手法がパンクなだけで精神は全然パンクじゃない」とのこと)で、バンドの所属事務所「CSA(CBSソニー・アーティスツ)」(現SMA)の住所、及び電話番号を歌詞として歌うという彼等らしい遊び心に溢れた曲。最後の「CSA!」のシャウトはメンバー全員によるものだが、何故か1人ずつ上半身裸になり、スタジオのブース(通常演奏を行うスペースの外)でレコーディングを行った。
- 「ロック幸せ」はドラムの西川が初の作詞・作曲・リードボーカルを担当した曲。コーラスを手島が担当。他メンバーは以前から西川は声の通りがよく、ボーカルに向いていると思っていたという。ライブで披露される際には西川が土木作業員の扮装で歌い、ドラムは奥田が担当した。
- 働く男 (3:47)
(作詞・作曲:奥田民生)
[編集] 参加ミュージシャン
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