伊佐須美神社
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伊佐須美神社 | |
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所在地 | 福島県大沼郡会津美里町字宮林甲4377 |
位置 | -- |
主祭神 | 伊弉諾尊、伊弉冉尊、大毘古命、建沼河別命 |
社格等 | 式内社(名神大)・国幣中社・岩代国一宮・別表神社 |
創建 | 伝紀元前88年(崇神天皇10年) |
本殿の様式 | -- |
例祭 | 9月15日 |
主な神事 | -- |
伊佐須美神社(いさすみ じんじゃ)は福島県会津美里町にある神社である。
目次 |
[編集] 由緒
社伝では、紀元前88年(崇神天皇10年)、四道将軍大毘古命と建沼河別命の親子が蝦夷を平定するため北陸道と東海道に派遣された折、出会った土地を「会津」と名付け、天津嶽山頂に、国土開拓の祖神として諾冉二神を祀ったのが起源という。その後、博士山、明神ヶ岳と移転を繰り返し、552年(欽明天皇13年)に現在地に遷座し、大毘古命、建沼河別命を合祀したとされている。
以後、奥州二宮、名神大社として、また会津総鎮守として中世、近世を通じ領主、住民の崇敬を受け、現在に至っている。1873年(明治6年)には国幣中社に列せられた。
[編集] 祭神
[編集] 祭事
[編集] 境内外社
相殿
会津大国魂神社
- 祭神:会津大国魂神
- 例祭:5月15日
菅原神社
- 祭神:菅原道真
奥宮(会津美里町西本字大岩明神ヶ岳山頂)
[編集] 文化財
[編集] 建造物
[編集] その他
- 朱漆金銅装神輿(重要文化財)
[編集] 名所・旧跡
境内には、東北一の広さを誇る「あやめ苑」があり、約150種、10万株のあやめを見ることが出来る。
[編集] 年表
<>は関連事項
- 崇神天皇時代:大毘古命、建沼河別命の親子が諾冉二神を祀る(伝説)
- 552年(欽明天皇13年):現在地に遷座、大毘古命、建沼河別命を合祀
- 1578年(天正6年):天海僧正、母の病気平癒を祈願し境内に檜を植える(伝説)
- 1868年(明治1年)3月:<神仏分離令>
- 1871年(明治4年)5月14日:<社格制度制定>
- 1873年(明治6年)6月13日:国幣中社に列せられる
[編集] 交通
[編集] 鉄道
- 最寄駅:会津高田駅(徒歩15分)
[編集] バス
[編集] その他
- 駐車場 : 有り