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仰天!くらべるトラベル(ぎょうてん!くらべるトラベル)とは、TBS系で1991年4月~同年9月迄の半年間放送されたテレビ番組で、クイズ番組である。放送の時間帯は、19:30~19:54迄で、今の『クイズ!日本語王』の時間帯の一部である。
[編集] 番組内容
- 「クイズ日本昔がおもしろい」の後継番組として、華々しくスタートしたが、TBS低迷期の番組だった事や、91年10月に司会の福留が「ブロードキャスター」の司会する事が決まった事もあって、91年4月~91年9月迄のわずか半年間放送しただけで幕を引いた。番組の宣伝では、『クイズに答えて世界が見える、地球サイズの30分』と言っていた。
- 前番組に引き続きサンスターの一社提供だった。
[編集] 司会
- 福留功男
- 司会者は「ゲームマスター」と呼称していた。
[編集] レギュラー解答者
[編集] ルール
- 「STAGE 1」~「STAGE 4」の全4ステージに分かれており、前期は、「STAGE 3」ではVTR早押し問題(1000点から100点ずつ得点が下がっていく)が、「STAGE 4」では「ダブルアタック」と題して、正解すると得点が倍々に上がっていくA・B二択問題が出題された。後期は、「STAGE 4」で前期「STAGE 3」同様のVTR早押し問題が出題された。
- 1000点を超えると、ゴールド賞として海外旅行を副賞として獲得でき、視聴者プレゼントにもなっていた。因みに第1回にゴールド賞(ニューヨーク旅行)が出て、獲得したのは田代まさし(1800点)だった。ちなみに田代は最多でゴールド賞を獲得している。末期になるほどゴールド賞の行き先が日本に近い場所になっていった。
[編集] その他
- 解答には、ライトペンを使っていた。
- エンディングテーマ…『夢元気!?』(森川由加里)だった。
- セットは、前期はゲームマスターを中央にして2枠ずつ座っていたが、後期はゲームマスターが端に移動して、解答者席が連続で4枠並ぶ形に変わった。
[編集] 番組の移り変わり