二次元コード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
二次元コード(にじげんコード)とは、横方向にしか情報を持たない一次元コード(バーコード)に対し、水平方向と垂直方向に情報を持つ表示方式のコードのこと。バーコードに比べ、より多くの情報をコード化でき、また印字面積を小さくできる。
現在、日本には14種類の二次元コードがあるが、QRコードが最も普及していて、携帯電話機が読み取りに対応しているため、一般の目に触れることも多い。その他に、PDF417、ベリコード、マキシコードなどがよく使われている。
1次元バーコードを上下に複数重ねたスタック式(スタックコード)と、小さな正方形を上下左右に配列させたマトリックス式(マトリックスコード)とがある。
[編集] 主な二次元コード
[編集] マトリックス式
- QRコード
- マイクロQRコード
- デザインQR
- SPコード
- ベリコード (VeriCode)
- マキシコード (MaxiCode)
- CPコード
- DataMatrix
- DataMatrix ECC200
- Code1
- AztecCode
[編集] スタック式
- PDF417
- マイクロPDF417
- Code49
- Code16K
- Codablock
- SuperCode
- Ultra Code
- RSS Composite
- AztecMesa