上杉長之
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上杉 長之 (うえすぎ ながゆき、 正保元年(1644年) - 貞享元年(1684年))は、江戸時代の旗本。上杉長貞の長男。母は近藤用義の娘。通称は内膳、内記。官位は従五位下侍従、伊勢守。
明暦2年(1656年)12月21日将軍徳川家綱に御目見する。寛文3年(1663年)10月9日父長貞の死去により、家督を相続する。寛文5年(1665年)9月8日高家職に就き、11月6日従五位下侍従・伊勢守に叙任する。天和3年(1683年)4月2日辞職する。貞享元年(1684年)2月14日死去、41歳。
- 高家上杉家第4代当主
- 1663〜1683
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- 先代:
- 上杉長貞
- 次代:
- 上杉長宗