三菱製紙八戸クラブ

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**三菱製紙八戸クラブ**
チーム名	三菱製紙八戸クラブ
加盟団体	日本野球連盟 (社会人野球)
創設年度	1971年
チーム名の遍歴	三菱製紙八戸工場硬式野球部（1970年～2001年） →三菱製紙八戸クラブ（2002年～） ※2001年まで実業団登録。2002年からクラブチーム登録となる
フランチャイズ	青森県
本拠地
収容人員
オーナー
親会社	三菱製紙
監督
タイトル	都市対抗:0回、日本選手権:0回、クラブ選手権:0回
（優勝年度）	都市対抗、日本選手権、クラブ選手権ともまだなし ※規定によりクラブ選手権は現在出場不可

三菱製紙八戸クラブ（みつびしせいしはちのへくらぶ）は青森県八戸市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球のクラブチームである。

チームの発足は1971年、三菱製紙八戸工場内に創設された三菱製紙八戸硬式野球部。30年以上の活動歴を誇ったが、全国大会の出場は果たせなかった。全国的に企業スポーツが衰退していく中、同部もクラブ化を余儀なくされ、2002年にクラブチームとなった。

チームが注目されたのは2004年。同年限りで廃部が決まっていたJTが都市対抗野球本大会出場を決め、たった1人、三菱製紙八戸クラブから中村渉投手を補強に選び、中村投手が準々決勝で優勝候補の一角である東芝を5安打完封したことで、中村投手が一躍ドラフト候補となり、北海道日本ハムからドラフト指名を受けたことで、チームの存在が一躍知られることとなった。

現在、チームのメンバーの6割程度が三菱製紙の社員であることから、クラブ選手権に出場することはできない。