三菱ふそう・ローザ
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ローザ(Rosa)は、三菱ふそうトラック・バスが製造するマイクロバスである。特定バス、小型バス,ロケバスとして使われている。サイドブレーキは、最近では、珍しくステッキ式を採用している。 マイクロバスでは唯一というグッドデザイン賞を受賞した車両である。
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[編集] 歴史
[編集] 初代(1960-1973年)
- 新三菱重工業(現在の三菱重工業及び三菱自動車工業)製の「三菱ローザ」(1960年発売)と三菱日本重工業(現在の三菱重工業及び三菱ふそうトラック・バス)製の「ふそうライトバス」(1963年発売)が、三菱三重工合併(1964年)後に統合されて「三菱ふそうローザ」となった。(当時のブランド名は、新三菱重工業が「三菱」、三菱日本重工業が「ふそう」であった。)
[編集] 2代目(1973-1986年)
- 1973年登場。
[編集] 3代目(1986-1997年)
- 1986年登場。
[編集] 4代目(1997年-)
- 1997年登場。全車丸目4灯ヘッドライトを採用する。
[編集] ボンネットバス
4代目ローザではフロントエンジンの構造を利用して運転席の位置を後退させ、レトロ調のエンジンフードをかぶせたボンネットバスを改造車扱いで設定している。クラシックなデザインを採用することが多く、主に観光地や古い街並みを走る路線バスに使用されている。
[編集] リコール騒動
なお、三菱ふそうリコール隠しによる国土交通省の制裁措置により、2004年9月1日から発売が中止されていた。2004年9月28日に型式審査が完了し、国土交通省から販売を許可されたため、同年10月下旬に販売を再開した。
[編集] 競合車種
[編集] 外部リンク
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