ヴィクター・フレミング
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ヴィクター・フレミング(Victor Fleming、1889年2月23日 - 1949年1月6日)は、アメリカ合衆国の映画監督。カリフォルニア州出身。
カーレーサーであった時に映画監督のアラン・ドワンと知り合い、撮影アシスタントまたカー・スタントマンとして映画業界に入る。その後撮影監督となり、ドワン監督やD・W・グリフィスの作品に参加。
1919年の『暗雲晴れて』(原題:When the Clouds Roll by)で映画初監督。ダグラス・フェアバンクス主演の冒険映画を多く監督した。
1932年にMGMに入り、1939年の『風と共に去りぬ』(原題:Gone With the Wind)では、作品賞・監督賞など9部門を受賞した。
[編集] 主な監督作品
- 暗雲晴れて (1919)
- 海の掟 (1924)
- 絶壁に闘ふ (1925)
- フラ (1927)
- 紅塵 (1932)
- ホワイト・シスター (1933)
- 我は海の子 (1937)
- オズの魔法使い(1939)
- 風と共に去りぬ(1939.12月)
- ジキル博士とハイド氏(1941)
- ジャンヌ・ダーク (1948)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: アメリカ合衆国の映画監督 | カリフォルニア州の人物 | 1889年生 | 1949年没