ロンドン芸術大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロンドン芸術大学(University of the Arts London) はアート、デザイン、ファッション、コミュニケーションやパフォーミング・アーツの分野で世界的に知られた6つのカレッジが連合体で構成された世界最大の芸術総合大学で現在は6つのカレッジからなる。
英国に限らず世界100カ国以上の国々から24,000名に上る学生が学んでいる。
目次 |
[編集] 各カレッジ
[編集] セントラル・セント・マーチンズ
Central Saint Martins College of Art and Design
ロンドン・インスティチュートの中で、一番規模が大きく国際的に高い評価を確立している。コースはファイン・アート、セラミック、ファッション、グラフィック、ジュエリーデザイン、 プロダクト・デザイン、テキスタイル、シアター等。
[編集] ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション
London College of Fashion
イギリスで唯一のファッション、スタイル、美容系の専門大学。 ファッションの制作はもちろん、ヘアーとメイクアップ、ファッション・ビジネス、マーケティング販売、メディア、プロモーション、ビューティー・セラピーと多彩。
[編集] チェルシー・カレッジ・オブ・アートアンドデザイン
Chelsea College of Art and Design
100年以上の歴史を持つ大学で、絵画、彫刻、印刷、メディア、テキスタイル、室内装飾、 インテリア建築、ステンドグラス等を自由なパターンで学ぶことができる。 2年間で修了できるデザイン( Textile Design、Interior Design、Public Art & Design ) の大学課程がある。
[編集] キャンバーウェルカレッジオブアーツ
Camberwell College of Arts
芸術やデザインの基礎を理論と実践の両面から身に付ける幅広い専門的なコースがある。銀細工、彫刻、陶器、グラフィック、美術史、修復等の学部、大学院コースおよびファンデーションコースがある。
[編集] ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション
London College of Communication
イギリスで1, 2を争うコミュニケーションや放送、メディアのための設備が整っている 最高の環境がある。コースは基礎レベルから大学院レベルまで幅広く、映画、写真、印刷、出版、ジャーナリズム、グラフィック、広告、販売など多彩。 現在まで世界の第一線で活躍する多くのプロを送り出している。
[編集] ウィンブルドン・カレッジ
Wimbledon College of Art
2006年からロンドン芸術大学になった。 ファインアートとシアターの専門家たちの協力を得て世界中から入学する学生達が独自の芸術を 育んできたカレッジである。ファインアート学科は質の高い制作実技や芸術理論などを専門とするプログラムを提供し、シアター学科は舞台芸術に関する学部から大学院課程まである。
[編集] 外部リンク
ロンドン芸術大学(UAL)の正規の留学受付機関
他にもロンドン大学(UCL,KCL,LSE,QM)、バッキンガム大学などの英国(イギリス)大学・大学院への留学も受け付けている。