レオン・スピンクス
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レオン・スピンクス(Leon Spinks, 1953年7月11日 -)は、プロボクサー。アメリカ合衆国のモンタナ州セントルイス出身。
マイケル・スピンクスの兄。息子のコーリー・スピンクスも現在IBF認定世界チャンピオン。
モントリオールオリンピック金メダリスト。
[編集] 略歴
- 1977年 プロデビュー。
- 1978年2月、モハメド・アリに判定勝ちし、WBA・WBC世界ヘビー級タイトルを獲得。
- 9月、モハメド・アリに判定負けし、タイトルを失う。
- 1981年 ラリー・ホームズのもつWBC世界ヘビー級タイトルに挑戦するが、3ラウンドTKO負け。
- 1982年 北米クルーザー級タイトルを獲得。
- 1985年 WBC米大陸ヘビー級タイトルを獲得。
- 1986年 ドワイト・ムハマド・カウィのもつWBA世界クルーザー級タイトルに挑戦するが、6ラウンドTKO負け。
- 日本において、異種格闘技戦と称してアントニオ猪木とプロレスを行う。スピンクスは体固めでフォール負け。
- 1991年 プロレス団体FMWのシリーズに参加する。以降、たびたび来日して、大仁田厚らとプロレスを行う。金網デスマッチなども経験。
- 1995年 引退。
戦績 46戦25勝 (14KO) 17敗3分1NC