レオポルド (オールバニ公)
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オールバニ公レオポルド・ジョージ・ダンカン・アルバート(Leopold George Duncan Albert Wettin, 1853年4月7日 - 1884年3月28日)は、イギリス女王ヴィクトリアの四男。彼女の子孫のうちで最初の血友病患者として知られる。
ヴァルデック・ビアモンド公女ヘレナと結婚し、2児をもうける。長女アリス・メアリーは、レオポルドの甥・ジョージ5世の義弟(メアリー王妃の弟)テック公アレグザンダー・ジョージと結婚した。1884年、レオポルドは静養先のカンヌで急死した。彼の死後生まれたオールバニ公カール・エドゥアルトは、レオポルドの兄アルフレッド(アルフレート)の跡を継ぎ、ザクセン=コーブルク=ゴータ公となった。カール・エドゥアルトの娘シビラは現スウェーデン国王カール16世グスタフの母后である。
カテゴリ: 1853年生 | 1884年没 | イギリス王室 | ザクセン=コーブルク=ゴータ家