リンダ・リングル
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リンダ・リングル(Linda Lingle, 1953年6月4日~)はアメリカ合衆国の政治家、現任ハワイ州知事。所属政党は共和党。
ミズーリ州セントルイスに生まれ、12歳の時に家族とともに南カリフォルニアに引っ越した。カリフォルニア州レークバルボアのバーミンガム高校を卒業後、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校でジャーナリズムを学んだ。1975年に大学卒業後、ハワイに移り、ホテル従業員組合の広報担当者を勤めた。その後、マウイ郡モロカイに移り、ミニコミ誌『モロカイ・フリー・プレス』を発行して大成功を収めた。
1980年からマウイ郡議会議員(任期2年)を5期勤め、1990年マウイ郡長に当選、1994年にも再選された。1998年のハワイ州知事選挙に共和党から立候補、民主党の現職候補ベンジャミン・カエタノ(フィリピン系)に挑戦したが、敗れた。
しかし、共和党ハワイ支部議長となり、2002年の知事選では日系の民主党候補メイジー・ヒロノを激戦の末破り、州知事に当選した。この知事選挙は女対女の一騎打ちとして全米の注目を集めた。いずれにしても、ハワイ州最初の女性知事である。またリングルはユダヤ教徒であり、ハワイ州最初のユダヤ系知事ともなった。州議会では最近、民主党の勢力が盛り返しているが、2006年の知事選挙にも立候補するものと見られている。
リンダ・リングルは2度結婚し、2度離婚している。最初の夫とは大学時代に結婚したが、ハワイに来る前に別れている。リングルの姓はその時のものである。その後、マウイの弁護士ウィリアム・クロケットと再婚したが、郡長時代に別れている。子供はいない。
[編集] 外部リンク
- ハワイ州政府知事室(英語)
- ハワイ州知事
- 2003 -
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- 先代:
- ベンジャミン・カエタノ
- 次代:
- 現職