リナシティかのや
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リナシティかのやは、鹿児島県鹿屋市で実施されている北田大手町地区第一種市街地再開発事業の、メインの再開発ビル(複合交流施設)の名称。リナシティは"Renewal Active City"(リニューアル・アクティブ・シティ)の略で、鹿屋市内の小中学生を対象にした公募の結果、2006年12月14日に地元の小学生の案が採用された。
建設に伴い、国道269号をはさんで反対側の桜デパート跡(1994年閉店)や旧バスセンター、肝属川の向こう岸にあるかのやイベント広場(旧鹿屋市役所跡)も一体化して整備されている。
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[編集] 概要
[編集] 沿革
- 2005年9月 再開発地域の建築物解体作業開始
- 2005年11月15日 起工式
[編集] 建築物概要
[編集] リナシティかのや(鹿屋市市民交流センター)
[編集] 周辺施設
- 産業振興支援センター(ハローワーク)
- 旧バスセンター跡に立地。2007年度開設予定
- まちなかパーク
- 桜デパート跡地に整備
- イベント広場
- 旧鹿屋市役所跡地。リナシティかのやと2つの橋で結ばれている
[編集] 周辺道路
再開発計画に伴い、国道504号や市道の見取山線(鹿屋市文化会館付近から鹿屋農業高校付近を結ぶ路線)などの拡張工事が実施されている。
[編集] 鹿屋市中心部の現状
- 再開発地域の鹿屋市北田町・大手町は百貨店の桜デパートや鹿屋市役所が立地する鹿屋市の商業における中心部であった。
- その後、シラス台地に位置する寿地区・西原地区に人口が集中し、スーパーマーケットも当地区に出店するようになり次第にその地位は低下していく。
- 1991年には鹿屋市役所が現在地に移転。同年プラッセだいわ鹿屋店も中心部からやや離れた位置にオープン。1992年には国道220号鹿屋バイパスが全線開通することでロードサイド店舗がバイパス沿いに出店するようになった。
- 更に鹿屋市には公共交通機関がバスしかないことから、鹿屋市の一世帯当たり車保有台数は鹿児島県・全国平均を上回っており、モータリゼーションが進行しているといえる。
- これらの要因が重なり1994年には桜デパートが閉店。その後も商店街の空洞化・シャッター通り化が進行し、2004年には地区に唯一あったスーパーも閉店した。
[編集] 外部リンク
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