リチャード・ラシッド
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リチャード・ラシッド(Richard Rashid)は、現在、マイクロソフト社の副社長であり、同社の研究所であるマイクロソフトリサーチ(MSR)の統括責任者である。
1979年9月からカーネギーメロン大学に於いてコンピュータサイエンスの教員として勤務し、分散コンピューティングを基とするネットワークオペレーティングシステムや、人工知能、プログラミング言語など、多数の論文と記事を発表した。
その中でも、Machカーネルの成果は今でも高く評価されている。
1991年9月には、マイクロソフト社に対して、同社の研究所の設立と、その独立性を約束させ転職した。 1994年に役員に昇進し、2000年には副社長となる。 マイクロソフト社に於いても、データ圧縮技術やオペレーティングシステム(特にWindowsCE)、文書要約技術など、多くの実績を残している。